2010年に初開催された奈良マラソンでは、当初からスタート・フィニッシュ会場やコースで発生する大量のゴミの処分が課題でした。

コースのゴミの大半は給水所の紙コップゴミで、ゴミ回収車二台分もの量を焼却処分していました。

第4回大会準備中の2013年、紙コップをトイレットペーパーにリサイクルし、ゴミの削減をはかり、資源の循環、資源の有効活用を促進する取組に至りました。

ランナーの皆さんから多くの口コミ情報が寄せられるWEBサイト「RUNNET」（株式会社アールビーズ運営）では、本取組後、給水所の紙コップゴミの散乱が少ないことや、ランナーのマナーの良さについて、以下のように、声が寄せられました。